つくば市|築5年 飲食店併設ログハウス外壁塗装工事
工事概要
つくば市の飲食店店舗オーナー様より、「店舗の色に合わせて、敷地内のログハウスも塗装してほしい」とご相談をいただきました。
現地調査の結果、ログハウスには木の風合いを活かすためにお客様がDIYでクリア塗装を施していることが確認されました。
クリア塗装が施された木材の上から塗装を行うと、塗膜が密着せず剥がれてしまうリスクが高いため、下地作りを丁寧に行うことが今回の施工における最重要工程となりました。
また今回のログハウスは飲食店に併設されており、食べ物を取り扱う環境での施工となるため、使用する塗料の選定や臭気への配慮に細心の注意を払いながら作業を進めました。
お客様の営業に支障をきたさないよう、安全性を最優先とした施工を心がけました。
| 所在地 | 茨城県つくば市 |
| 建物詳細 | 木造 |
| 築年数 | 5年 |
| 工事内容 | 外壁塗装 |
| 工事期間 | 約6日 |
施工前・施工後




施工前の状態
施工前のログハウスの表面にはクリア塗装が施されておりました。
またログハウス内では期間限定で調理も行っているとのことで、換気ダクト周辺には油汚れが目立つ状態でした。



施工中|下地処理・ケレン作業
通常の外壁塗装では高圧洗浄で汚れを除去しますが、今回はログハウスの木材を傷めるリスクがあるため高圧洗浄は使用しませんでした。
代わりに電動工具を使用したケレン作業により、表面の油汚れや既存のクリア塗膜を丁寧に除去しました。
また飲食店に併設された施設での作業であるため、ケレン作業時に発生する粉塵が飛散しないよう、電動工具にカバーを装着した上で作業を行いました。
食べ物を取り扱う環境への配慮を最優先に、安全性に細心の注意を払いながら施工を進めました。




施工中|塗装作業
塗装作業において、今回はローラーを使用せず全面ハケ塗りで施工しました。
通常の外壁塗装ではローラーを使用して効率よく塗装を行いますが、ログハウスのような木材にローラーで塗装すると、木目が潰れてしまい木材本来の風合いが失われてしまいます。
今回はお客様のご要望である既存店舗との色合わせを実現しながら、木目の美しさを活かした仕上がりにするために、全面ハケ塗りを選択しました。
ハケ塗りはローラーと比べて時間と手間がかかりますが、木目に沿って丁寧に塗料を馴染ませることができるため、ログハウスの塗装には最適な施工方法です。


施工完了



工事で使用した材料紹介
| 仕上げ材料 | 大阪ガスケミカル | キシラデコールコンゾラン |
工事を終えての感想
今回は飲食店に併設されたログハウスの塗装工事ということで、店舗の営業時間への配慮と安全性の確保が最大の課題でした。
作業中の粉塵や塗料の臭気が店舗営業に支障をきたさないよう、作業時間帯の調整と粉塵飛散防止に細心の注意を払いながら施工を進めました。
使用する塗料については、臭気が強い溶剤系塗料ではなく水性塗料を選択しました。
食べ物を取り扱う環境での施工であることを最優先に考えた判断です。 木材用水性塗料の中でも国内で豊富な実績を持つ「キシラデコール」を採用しました。
仕上がりは既存店舗の色味と近い色で統一することができ、お客様にも大変喜んでいただきました。
飲食店という特殊な環境での施工でしたが、安全性と品質を両立できた達成感のある現場となりました。